大学の近況 
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 靖国神社大鳥居前の旧都市基盤整備公団本社ビルを取得
 旧聞になるが昨年の7月末、母校東京理科大学は旧都市基盤整備公団が本社に使っていた東京都千代田区の土地と建物を取得した。金額は144億円。母校は現在神楽坂キャンパスで老朽校舎の建て替えを進めているが、取得した建物を改修して来年度より一時仮校舎として利用した後、将来は専門職大学院や理学部、工学部の新キャンパスとして整備する見通しだ。
 今回取得した都市基盤整備公団は九段坂上、靖国神社の大鳥居の正面にあり戦前日本陸軍将校の親睦共済組織の本部偕行社の置かれた場所で、地形的に見ても市内を見下ろす絶好の高台に一等地である。敷地面積4800平方メートル、建物は地下2階、地上7階のビルなど3棟計1万4800平方メートル。江戸城の内濠、牛ヶ淵を望み田安門を隔てて、日本武道館、緑滴る北の丸公園に続いている。
 母校が東京物理学講習所を開いた稚松学校は目と鼻の先だ。
 本年度より東京理科大学専門職大学院に
    MIP(Master of Intellectual Property)知的財産戦略専攻 を開講
 昨年(2004)4月、東京理科大学専門職大学院が開設されると同時に開講されたMOT(Management Of science & Technology)につづいて、本年度(2005)4月よりさらにMITが開設される。
 今月2日、各紙が1面で報じた「一太郎」の製造・販売禁止―東京地裁「松下電器の特許を侵害」の見出しは、知的戦略の対応に遅れている企業に対して大きな警鐘を与えた。前々から、企業では特許権など知的財産戦略がますます重要になると言われてきたが、わが国では対応が遅れ、最近になって裁判等によって具体的に知的財産戦略を怠った企業が大きな痛手を被る事件が新聞紙上でも取り上げられるように多発している。
 こういう状況の中、知的財産を重要戦略と位置づける企業では「特許情報の収集や、他社の製品の分析で、お互いの紛争を避ける」ことが重要な課題となっている。このことからしてもMIPの開設は各方面から注目をあつめている。
 問い合わせ・tel:03-5225-7371  □MIP(mip@admin.tus.ac.jp)   □MOT(mot@admin.tus.ac.jp)
母校の再構築
神楽坂と野田で順調に進む
 一昨年、薬学部の野田移転から始まった母校東京理科大学の創立125周年記念を契機とする再構築は野田、神楽坂両キャンパス共に順調に進んでいる。
 第1次計画の森戸記念館の建設の終わった、神楽坂キャンパスでは第2次計画の、旧薬学部の跡地に、(仮称)化学系研究棟と体育館の建設が現在進行中で、今年中には竣工の予定である。
 これが終わると第3次計画に入り、神楽坂キャンパスは1号館を除くすべての建物は取り壊されその跡地に高層教育研究施設、専門職大学院、図書館の建設が予定されている。工事期間、大学は昨年度取得した九段校舎(仮称)などに分散する。また、神楽坂地域開発事業と共同で神楽坂に大学会館の計画がされている。 
 野田キャンパスでは、すでに第1次計画の、ゲノム創薬センター、薬学部の校舎、森戸記念体育館、大講義棟の建設が終り、第2次計画に移り、火災科学研究センター、運河沿いにカナル会館、薬学部と野田校舎の地続きの土地を買収、ここにコミュニケーションセンター棟の建設が始まっている。
 第3次計画の総合科学研究棟、インキュベーションセンター棟の完成ですべての計画が終了することとなる。

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理窓会神奈川支部
up date 31/Mar./2005